BS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)では、『チャレンジ!秋のスポーツ』と題して、「ハンドボール・ウインドサーフィン・テニス」それぞれの大会の生中継を決定。“ハンドボール”では、学生ハンドボール日本一決定戦となる「ハンドボール 高松宮記念杯 全日本学生選手権大会」男女決勝を、“ウインドサーフィン”では世界最高峰のレーサーたちが集結するワールドカップ「ANAウインドサーフィンワールドカップ 横須賀・三浦大会」を、“テニス”では国内外のトッププロ選手が多数参戦する「横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント supported by 三田興産」男女決勝の模様を届ける。

■大会9連覇中の絶対王者・大阪体育大学に注目

スピード、迫力のある攻防や華麗なシュートが魅力のハンドボール。「ハンドボール 高松宮記念杯 全日本学生選手権大会」は大学日本一を決める最高峰の大会で、男子は第66回、女子は第59回となる。

男子は、昨年優勝校であり、今年の春の関東学生リーグを制した中央大学に注目。2021年から2連覇を飾っており、3連覇を虎視眈々と狙う。女子の注目校は、大会9連覇中の絶対王者・大阪体育大学。日本代表「おりひめジャパン」にも大阪体育大学の出身者が多く在籍し、楠本繁生(くすもとしげお)監督はおりひめジャパンの監督も兼ねる強豪校で、チームには、日本代表メンバーも在籍。学生たちの熱い戦いが繰り広げられる。

男女決勝は、11月8日(水)朝10時59分から生中継。再放送は11月25日(土)深夜12時59分からとなっている。

■オリンピック出場経験のある須長由季選手も出場

「ANAウインドサーフィンワールドカップ 横須賀・三浦大会」は、約10カ国を転戦するPWAウインドサーフィンワールドツアーの日本大会。スピード感溢れるレース展開となる「スラローム競技」が実施され、世界最高峰のレーサーたちが集結し世界一を争う。日本からも過去2度オリンピックに出場している須長由季選手などが参戦する。

スラロームは、風上側のスタートラインから風下側にジグザグに設定されたマークブイを回り、スピードを競いながらゴールを目指す競技。最高時速65キロともなる「スピード」、機械を使わずに肉体で帆と風を操る選手の「パワー」が最大の見どころとなっている。また本大会に合わせ、音楽ライブや「三浦海岸ウィンター花火フェス2023」も開催予定。

大会会場からの生中継は、11月11日(土)昼12時よりスタート。11月25日(土)夜7時からはダイジェストが放送される。

■全豪オープン前の調整として日本人有力選手が多数出場

大学の部活動「慶應義塾大学庭球部」が運営する、世界的にも珍しい国際テニス大会「横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント supported by 三田興産」。男子の大会は、ATPチャレンジャーツアーとして開催される。

これまでの男子シングルス日本人優勝者は、杉田祐一選手(ATPランキング自己最高位36位)、ダニエル太郎選手(同64位)など世界的にも活躍する選手ばかり。また昨年の準優勝者は、今年のグランドスラム2大会で初戦を突破する活躍を見せた綿貫陽介選手(同78位)で、今年も出場するか注目だ。

昨年の女子シングルスでは、今年の全仏オープンでミックスダブルス優勝の加藤未唯選手が準優勝を飾っている。こちらも今年出場するか要注目。男子も女子も、毎年、翌年1月の全豪オープン前の調整として日本人有力選手の多くが出場している。

また、慶應義塾大学庭球部員は線審やボールパーソンとしても活躍。慶應大庭球部は、10月4日に全日本大学対抗テニス王座決定試合を46年ぶりに優勝したばかり。選手の魅力あふれるプレーだけでなく、大学生の汗が光る運営も注目ポイントとなっている。

BS松竹東急では、同大会の男子シングルス決勝を11月26日(日)朝11時59分より、女子シングルス決勝を12月3日(日)朝11時59分より生中継で放送する。